陶芸専攻 穴窯実習
府民の森ひよしにて 窯焚き編



2月26日の朝、火入れが行われました。
工藤先生の指導の下、窯の入り口をレンガで蓋をし、点火。穴窯の神様へのお祈りも行いました。
ここから約4日間、学生たちは協力し合いながら交代で火の番をしていきます。




窯焚きは、昼夜絶えず行われます。
徐々に窯内の温度を上げていくために、窯に設置している温度計や窯中心部の穴から出ている炎の状態を確認しながら薪をくべていきます。
窯焚きは、昼夜絶えず行われます。
徐々に窯内の温度を上げていくために、窯に設置している温度計や窯中心部の穴から出ている炎の状態を確認しながら薪をくべていきます。


大きな薪は自分たちで薪割りすることも


薪は窯の周りでしっかり乾燥させます


窯中心部の穴から出ている炎


窯焚きは必ず二人一組で行います


薪は息を合わせて素早く丁寧にくべていきます


窯焚きの順番が来るまでの間は、食事の準備をする学生もいました



無事に約4日間の窯焚きを終えました。
最終日は雨模様で気温が低い中、約1250℃の温度まで上げることができました。
学年の垣根を越えて、昼夜絶えず窯焚きができたことは貴重な経験になったのではないでしょうか。
これから1週間ほどかけて窯内の熱を下げていきます。窯出しの日が待ち遠しいですね。

窯焚きの詳しい様子は、以下の動画でご覧いただけます。