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TASK's沿革・歴史

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1995

開校

2002

イタリア交流スタート

2003

京都伝統工芸館オープン

2006
文殊菩薩像の制作で、天橋立の名松を再生

日本三景のひとつで、日本の名松百選にも選ばれている天橋立の松並木。全長約3.6㎞にわたって、大小約8,000本もの松が生い茂る名勝です。しかし、2004年の台風で200本近い松がなぎ倒され、その美しい景観にダメージを与えました。
その松の再生を託された仏像彫刻専攻・須藤光昭教授の指導のもと、31名の専攻生が文殊菩薩像を制作。日本三文殊のひとつ、智恩寺に奉納しました。
その後も、仏像彫刻専攻では毎年共同制作を行っています。

文殊菩薩像 H2500×W720(mm)

高台寺創建400年を飾る歴史的技法の再現

豊臣秀吉の菩提を弔うため、北政所によって創建された高台寺。“蒔絵の寺”として広く知られ、なかでも重要文化財・御霊屋の内陣に展開されている「高台寺蒔絵」は、建築装飾の漆蒔絵の中でも最高峰とされています。その創建400年に合わせて、蒔絵専攻の講師と、9名の専攻生が「高台寺蒔絵」の技法再現に取り組みました。

高台寺蒔絵「秋草」 H900×W1800(mm)

2007

京都伝統工芸館に天皇陛下(皇太子当時)行啓

2008
清水寺の依頼により、大黒天像を修復

清水の舞台で有名な世界遺産・清水寺の本堂に据えられた、「出世大黒」として親しまれる大黒天像は、開運や出世を願う多くの人々の賽銭を長年浴び続けたことにより漆の塗りがはがれ、木地が露出していました。
漆工芸専攻の大家教授・古今講師と専攻生約30名が、約8ヵ月かけて修復し、奉納しました。
このことをご縁として、5月6日を大黒天の日とし、毎年法要が行われます。

「神々への捧げもの」アートコンペ入賞

大正天皇が皇太子時代に植樹された「御手植松」が2004年に天橋立を直撃した台風で倒木しました。仏像彫刻専攻生が、その木で制作した「聖徳太子座像」を「伊勢神宮の式年遷宮」へのオマージュとしてアート作品を公募するコンペティションに出展。みごと優秀作品賞を受賞しました。

源氏物語千年紀を彩る、蒔絵櫛を共同制作

源氏物語千年紀に合わせて、本校蒔絵専攻の学生14名が蒔絵櫛を共同制作。源氏物語五十四帖を題材に、「桐壺」から「夢浮橋」までの名場面を京蒔絵の技法で54本の櫛に仕立てました。櫛の材料には宮中の女性の櫛に用いられた木を使い、裏面には複数の香を焚いて、その異同を判別する組香の一種、源氏香の組み合わせを現した文様を表現しました。

2009
清水寺作品展スタート

世界遺産・清水寺の「出世大黒天像」の修復を本校が依頼され行ったことをご縁として、清水寺の経堂(重要文化財)をお借りし毎年本校の作品展を開催。

第26回伝統的工芸品月間国民会議全国大会開催

工芸甲子園スタート

日本クラフト展初入賞

日本最大規模の手工芸品の公募展である「日本クラフト展」。若手作家の登竜門としても知られています。本校では2008年に在校生が入選を果たし、2009年には陶芸専攻の上江洲久実さんが学生ながら招待審査員賞を受賞し、みごと初入賞。翌年以降も本校生作品が毎年入賞・入選しています。

2010

大阪都島工芸美術館オープン

「芸術的職人伝統工芸国際憲章」締結

本校を支援する団体である第三セクター(一財)京都伝統工芸産業支援センターが、伝統工芸分野における国際的ネットワークの構築やビジョンの共有を図るため、イタリア、フランス、スペインの3機関と「芸術的職人伝統工芸国際憲章」を締結。共同で伝統工芸分野の技術伝承や国際化、商業化の支援・普及に取り組んでいます。

2011

国賓として来日、ブータン国王夫妻京都伝統工芸館ご来館

イタリア 木のトリエンナーレ展入選

フランス最高峰の「エコール・ブール国立工芸学校」とフランス最大の工芸振興組合「アトリエ・アール・ド・フランス」と提携

2012
グループ校「京都美術工芸大学」開学

日本で唯一「工芸学部」を持つ大学として独自の教育を展開。本校から3年次編入も可能です。

エコール・ブール国立工芸学校との交換留学・合同作品展スタート

「カルーゼル・デュ・ルーヴル」で本校教員と卒業生の作品を展示・販売

大日如来坐像を清水寺に奉納

陸前高田の薪で小仏を制作・被災地に奉納

京都府福知山市と「文化芸術振興協定」を締結

2013

ブータン国王に仏像寄贈

京都府宮津市の依頼により「細川ガラシャ」の木像を制作

京都府宮津市より「ガラシャ夫人」の生誕450年を記念して木像制作の依頼を受けた本校は、過去の台風で被害を受けた京都府「天橋立」の倒木松を使用して、木像を完成させることになりました。制作過程では“ガラシャ街道”沿いの関係市町を巡回し、一般の方にも木像に「ひとノミひと削り」を入れていただき、2014年秋に完成。2015年3月7日に宮津市役所で除幕式が行われ、市民にお披露目されました。

兵庫県川西市と連携協定を締結

いのちのバトン制作

埼玉県三郷市立彦糸中学校から依頼を受け、東日本大震災の記憶を風化させないために、「いのちのバトン」を制作。本校で木彫刻を専門に学ぶ学生が、震災の大津波で流され奇跡的に戻り着いた陸前高田の松を使い、文字を彫刻するなどして制作しました。

イタリア ミラノサローネに出展

2014

職業実践専門課程に認定

京都府南丹市と包括的連携協定を締結

現代アートの祭典「ニュイ・ブランシュ」に参加

京都府・京都手描友禅協同組合と「京手描友禅」技術者の人材育成の計画策定に関する三者協定を締結

2015

福井県江市、江商工会議所と包括的連携協定を締結

琳派400年記念祭 関連事業開催

京都創造者大賞2015 京都創造者賞 受賞

2015年9月4日(金)、ウィングス京都にて京都創造者大賞2015の授賞式が行われ、本校が京都創造者賞(アート・文化部門)を受賞しました。開校以来20年にわたり、伝統工芸の技を習得した人材を輩出し、後継者育成と伝統産業の活性化に貢献したことが認められての受賞となりました。

2016
京手描友禅専攻開講 お地蔵さんプロジェクト

宗教哲学者の山折先生とイラストレーターの永田萠さんの絵本「おじぞうさんはいつでも」の出版を記念し、被災地にお地蔵さんを贈るプロジェクトにTASKの石彫刻専攻が協力し、お地蔵さんを制作。2016年8月に被災地に奉納されました。

京都市と包括的連携協定を締結

グループ校の京都美術工芸大学の京都東山キャンパスへの移転を契機として、本学院と京都市は、文化庁の京都への全面的な移転も見据え、相互の連携を強化し、1200年を超える悠久の歴史の中で育まれた世界に誇る京都文化の一層の振興を図り、文化の力による我が国の地方創生に資するため、包括的連携協定を締結しました。

大阪府堺市の妙國寺 釈・㈣菩薩立像制作・奉納

全国育樹祭出席のため、天皇陛下(皇太子当時)が京都府南丹市を行啓

京都新光悦村にて仏像彫刻専攻の学生が制作した仏像をご見学され、ブータンからの留学生を含むTASKの学生一人ひとりにお声を賜り、学生たちにとって大きな励みとなりました。

2017

兵庫県川西市の市民憲章碑を制作

南丹警察署と「災害時における施設等使用に関する協定」に調印

2018

長野県上田市 龍顔寺・薬師如来プロジェクト

京都市 妙顯寺作品展スタート

2019

エコール・カモンドとの交換留学スタート

KIMONOプロジェクトに参加

起きあがりこぼし京都展2019開催