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学校案内

産官学連携TSUNAGUプロジェクト

京都府や南丹市などの行政のバックアップを受け、産官学が連携して行う実践的なプロジェクト。
寺院からの依頼を受けて仏像を納めたり、自分たちの作品を学外で展示するなど、 毎年、さまざまなプロジェクト活動を実施。
学生たちのやる気を引き出し、腕を磨く場となっています。

Project

「今年の漢字」
和紙制作プロジェクト

毎年、年末に清水寺で発表される「今年の漢字」。
25年目を迎えた2019年、公益財団法人日本漢字能力検定協会から京都の手漉き和紙を使いたいとお声がけいただき、TASKの和紙工芸専攻がその制作を任されました。
授業で制作している和紙と比べ6~8倍と、全く経験のない大きさに学生たちも制作できるのか心配そうでしたが、先生の指導の下、無事完成し納めることができました。
2020年も引き続き、本校で制作した和紙が使われました。

Project

穴窯プロジェクト

京都府や南丹市の協力を得て、府民の森「穴窯プロジェクト」を発足。陶芸専攻の学生と教員によって、約1年間かけて、全国でも稀少な本格的穴窯を制作しました。これにより在学中に穴窯で焼成を学ぶことができ、将来に役立つ技術や知識が身につけられます。

※穴窯とは、山の斜面を利用して作った窯で、薪を燃やして作品を焼きます。今から1300年以上前、奈良時代や平安時代に行われていた焼成方法とほぼ同じです。

Project

清水寺作品展

世界遺産・清水寺の「出世大黒天像」の修復をTASKが依頼され行ったことをご縁として、2009年より清水寺の経堂(重要文化財)をお借りして、TASKの作品展を毎年開催。期間中には5,000人を超える方々にご来場いただいています。
12回目の開催となる今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、厳選された優秀作品6点と和紙工芸専攻の学生たちによって制作された青菊の合計7点を展示しました。

Project

妙顯寺作品展

京都市上京区にある古刹、妙顯寺の秋の特別公開「龍華の秋」に合わせ、客殿にて京都伝統工芸大学校の「第2回妙顯寺作品展」を開催しました。学生作品21点を展示し、夜間のライトアップ期間中でもあり、多くの来場者でにぎわいました。

Project

KIMONOプロジェクト

各国の文化・歴史・自然をテーマにした着物を制作し、世界をひとつにしようとする一般社団法人イマジンワンワールドの「KIMONOプロジェクト」。TASKの京手描友禅専攻は全国で唯一、学校としてこのプロジェクトに参加。
セルビア共和国をイメージした着物を制作。同国が出場した女子ハンドボール世界選手権大会で披露しました。

Project

龍顔寺・薬師如来プロジェクト

「緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦」というテレビ番組からスタートしたプロジェクト。長野県上田市「龍顔寺」にある「不動の池」から豪雨で池に崩落した樹齢300年のご霊木を用いて、薬師如来三尊像を共同制作し、同寺に奉納しました。

Project

一坪茶室プロジェクト

京都府の観光・文化・産業振興事業である「お茶の京都博」のプログラムとして、京都府井手町との連携のもと実施しました。井手町の魅力を広く社会にアピールし、振興につなげることを目的に、工芸クリエイターコースの2,3年生14名の学生が一坪茶室の制作に携わりました。

Project

カタツムリ作戦 in KYOTO

ファッションデザイナーであり、グループ校・京都美術工芸大学の客員教授でもあるコシノジュンコ先生が主催するアートプロジェクトに、工芸クリエイターコースの学生も参加。
京都市東山区にある東山泉小学校と開晴小学校の子どもたちが作品を制作する「カタツムリ作戦」のワークショップや、でき上った作品の展示会の設営等をサポートしました。

Project

ニュイ・ブランシュ(白夜祭)
KYOTO

京都市の姉妹都市であるフランス・パリ市で毎年10月に行われる「ニュイ・ブランシュ(白夜祭)」にあわせて、2018年10月、工芸を「経験していく表現様式」として捉えた「KOGEISM」をテーマに、ニュイ・ブランシュ作品展のキュレーション実習を行いました。

Project

柊家(ひいらぎや)プロジェクト

1818年創業、200年もの歴史を持つ京都の老舗旅館「柊家」。工芸クリエイターコースでは、伝統工芸を活用することで、この柊家を、より良い旅館にするためのプロジェクトを2018年度から結成。さまざまなアイデアを創出し、商品を制作。柊家旅館で展示・販売しました。