和紙工芸専攻
展示実習 発表会

和紙工芸専攻の4年生を対象とした、切り絵作家の望月先生による展示実習の授業。
この授業では、各自の作品の方向性に沿い、学内で効果的に見せられる場所・展示方法を考え、実際に作品を展示する方法を学びます。
本日はその最終日。
キャンパス内において、それぞれの作品の展示場所、展示方法、キャプションを自身で設置し、それについて皆で意見を述べ合います。



川井さんの作品。

風鈴の澄んだ音色と宙を漂う金魚が涼しさを醸し出します。
空の青と周りの緑が水草のように見えて、とても良い場所を選んだと思います。
金魚のひれの部分には、あえて漉くのを失敗した和紙を使ってやわらかな質感を演出しています。
タイトルの「玲瓏(れいろう)」という言葉の響きも美しい。


川井さんの作品。

風鈴の澄んだ音色と宙を漂う金魚が涼しさを醸し出します。
空の青と周りの緑が水草のように見えて、とても良い場所を選んだと思います。
金魚のひれの部分には、あえて漉くのを失敗した和紙を使ってやわらかな質感を演出しています。
タイトルの「玲瓏(れいろう)」という言葉の響きも美しい。




山本さんの作品。

いろんな国の言葉で「和紙」という文字を切り抜いた壁掛けです。
全部で19種類の言葉が使われています。(ポケモンとかハンター語とかも入ってます)
タイトルの「ガマズミ」は花の名前で、花言葉は「私を見て」。
和紙工芸の教室の前は人通りが多く、学生たちがよく教室をのぞき込んでいくのがちょっと気になって、「私を見ずに作品を見て!」という気持ちを表しています。(^_^)
発表ぎりぎりまで頑張りました!


山本さんの作品。

いろんな国の言葉で「和紙」という文字を切り抜いた壁掛けです。
全部で19種類の言葉が使われています。(ポケモンとかハンター語とかも入ってます)
タイトルの「ガマズミ」は花の名前で、花言葉は「私を見て」。
和紙工芸の教室の前は人通りが多く、学生たちがよく教室をのぞき込んでいくのがちょっと気になって、「私を見ずに作品を見て!」という気持ちを表しています。(^_^)
発表ぎりぎりまで頑張りました!




三田村さんの作品。

キャンパス内の茶室を使ったディスプレイです。
屏風の図案は、同じ絵柄がネガとポジになっていて陰と陽を表し、真ん中のクマを中心に左右「一致しない世界」「ちぐはぐの世界観」を、ひとつの物語として表現しています。
この屏風は、三田村さんの卒業制作作品の一部だそうで、来年の卒展ではその全貌が明らかになります。(^_^)


三田村さんの作品。

キャンパス内の茶室を使ったディスプレイです。
屏風の図案は、同じ絵柄がネガとポジになっていて陰と陽を表し、真ん中のクマを中心に左右「一致しない世界」「ちぐはぐの世界観」を、ひとつの物語として表現しています。
この屏風は、三田村さんの卒業制作作品の一部だそうで、来年の卒展ではその全貌が明らかになります。(^_^)