清水寺作品展の授賞式が行われました
5月6日(日)まで、世界遺産・清水寺の経堂(重要文化財)をお借りして実施してきた「第10回 清水寺作品展」が最終日をむかえ、優秀作品に清水寺賞が授けられました。
5月6日の閉会後に授賞式が行われ、森清範貫主より直接、賞状と直筆の色紙が授与されました。また受賞者の学生による作品解説も行われました。今年の受賞作は以下の通りです。
2018年度「清水寺賞」受賞作
・漆工芸専攻 安達 尚史 『潸潸と』(さんさんと)
・木工芸専攻 北野 仁一朗 『裁縫道具用薬箪笥』
・仏像彫刻専攻 増田 慶太 『不動明王及び二童子像』
いただいた色紙には「技」の一文字。日本全国に手仕事の「技」を広めてほしいとのメッセージです。
今年の総入場者は10061人。昨年につづいて1万人超えとなり、盛況のうちに閉会となりました。