ヴィラ九条山に滞在中のファッションデザイナー マリー・ラバレルさん、美術評論家 セバスチャン・プリュオさん、造形芸術家 ルイーズ・エルヴェさんとクロヴィス・マイエさんが見学のため来校されました。
ヴィラ九条山は、フランスが保有するアーティスト・イン・レジデンスです。
見学のメインであるマリーさんは現在、廃棄物ゼロのアプローチを持ち込み、幅35cmという日本の反物の寸法に適した衣服を提案しています。今回は、日本の職人と協力することで、この狭い幅に見合った衣服の型紙を考案するうえで最善の方法を見出し、ファッション産業にとって倫理的により望ましい技法を導きたいと考えているとのことです。
今回は京手描友禅専攻をはじめ、漆工芸専攻、木工芸専攻、陶芸専攻を見学されました。
各アーティストさん、日本の伝統工芸にとても興味を持っていただき、講師の工房等で伝統工芸の技術を学びたいと話していました。
by K.A
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