金属工芸専攻
幅広い金属工芸を知り、追求する技法を深く学ぶ。

金属工芸には、溶かした金属を型に流す「鋳金(ちゅうきん)」、たたいて形をつくる「鍛金(たんきん)」、金属の板にたがねなどで模様を彫る「彫金(ちょうきん)」など様々な技法があり、金、銀、銅、鉄などその素材もまた様々です。本校では1年次を幅広い金属工芸を一通り知り、また各学生がテーマとして取り組むべき技法を見きわめる段階として、各種技法を課題制作の中で修得。ジュエリー制作などによって、造形・デザイン力も同時に学んでいきます。2年次後半からは各自の方向性に沿って自由制作を行い、指導はマンツーマン体制に。講師に各分野の専門家が揃う本校ならではのきめ細かなサポートを行い、技術および豊かな創造性を養っていきます。
柔軟な金属にぶつけるアイデア・発想力を身につける。

金属というと堅いものというイメージがありますが、制作をするとかなり繊細な素材であることがわかります。正確な技、絶妙な力加減など、確かな技術を身につければ、かなり自由に形づくることができます。それだけに本校の金属工芸専攻でも技術の修得と同じくらい創造性を大切にしています。2年次後半からの自由制作はもちろん、1・2年次の共通課題でもデザインは各自の自由な創作で取り組むなど、学生がアイデアを競い合うように学習。「10人いれば10人の考えがあり、思いも寄らない発想に出会える」と言う学生がいるように、一緒にものづくりを志すクラスメイトは創造力の源。ともに高め合う気持ちで創作にチャレンジしてください。
金属工芸専攻2年生 石場 亮輔さん|名城大学理工学部出身
伝統工芸を通じて人脈を広げ未来を拓いていきたい。
TASKでは人間関係が広がったことが大きな収穫です。いろいろな年齢層の学生がいますし、専攻を超えての交流も多く、大学時代よりも人から刺激を受けるようになりました。就職先が決まった京都の開化堂という茶筒メーカーは、海外との取引もあり、伝統工芸を通じて見聞を広げ多くを学べるであろうと楽しみにしています。
講師|中村 佳永 先生
つくりたい気持ちを発端として学ぶことは、いわゆる学校の勉強とは違う、実感を伴った知識を授けてくれるでしょう。それは今後の大きな糧になるはずです。
講師|浅野 美芳 先生
京の名工
どんな工芸でもそうですが、ものづくりの根底にあるのは、納得するまで心を込めて制作する気持ち。私が学生たちに学んで欲しいのはこの真心なんです。


