現在、どの専攻も卒業・修了制作の追い込み期間です。いくつかの実習室にはピリピリした雰囲気が漂っています。
そんな中、木工芸専攻では一足早く教員・学生一同が集まっての講評会が開催されました。

木工芸は他の工芸分野に比べると装飾性やきらびやかさは高くありません。
だからこそ木肌・木目の魅力を存分に活かした、自然美や技巧性を感じさせる作品作りに取り組んでいます。
今日は学生が自ら制作した作品をプレゼンし、先生方がコメントや質問を投げかけていきました。

あとわずかな微調整が指摘される作品もありましたが、それぞれ2～4年間の到達点にふさわしい作品ばかりでした。
来月2月10日からはじまる第22回卒業修了制作展にご期待ください。
(2018/01/26)