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TSUNAGUプロジェクト

京都府や南丹市などの行政のバックアップを受け、「産・官・学」の密なる連携が特長の本校。企業やデザイン業界の協力により、学生の発想を商品デザインに活かし、新しい商品開発の検討を行うワークショップやコラボレーションなどで共同プロジェクトが活発に行われています。また、本校内で、専攻の枠を越えて学生達がコラボレーションした企画が実施されるなど、カリキュラム内の課題や作品制作だけに留まらず、活躍の場が広がっています。

穴窯プロジェクト

全国でも稀少!陶芸の本格的な穴窯を制作。

TASKでは、府民の森「穴窯プロジェクト」を立ち上げ、陶芸専攻の学生と教員によって、約1年間かけて穴窯を造りました。在学中に本格的な穴窯で焼成を学ぶことにより、就職後に役立つ技術や知識を身につけます。

穴窯プロジェクト
穴窯プロジェクト

お地蔵さんプロジェクト

被災地復興の願いを込めたお地蔵さんを石彫刻専攻の学生達が制作。建立式にも招待されました。

宗教哲学者の山折哲雄先生とイラストレーター永田萠さんによる、東日本大震災で被災した人々や支援に関わった人の想いが綴られた絵本「おじぞうさんはいつでも」。その出版を記念して、被災した各市町村にお地蔵さんを贈る「お地蔵さんプロジェクト」に、TASKの石彫刻専攻の学生達が協力させていただきました。鎮魂の想いと復興への願いを込め、彫り上げられたお地蔵さんは、2016年に宮城県南沿岸エリア「千年希望の丘」に建立されました。建立式には石彫刻専攻の伊保先生と制作に携わった学生も参加し、現地の方々とも交流しました。

お地蔵さんプロジェクト

コシノジュンコ先生とコラボ

世界的なファッションデザイナー コシノジュンコ先生とのコラボレーション。

2012年10月、コシノジュンコ先生が来校。学生の工芸実習を見学された際、伝統工芸の本物の技を学べる本校に興味を持っていただいたことがきっかけとなり、コシノジュンコ先生とのコラボレーションが実現。日本のおもてなしをグランドテーマに、本校生たちがコシノ先生の指導を受け、陶芸や金属、木工など各種の工芸作品制作に挑戦。できあがった作品は、ホテル「ハイアットリージェンシー京都」内のセレクトショップ「京」で展示販売しました。世界で活躍し、ファッションの目利きである、コシノ先生の厳しい要望にこたえて、学生たちはものづくりの喜び、商品価値を制作物に添える難しさを学習するなど貴重な体験になりました。また、2016年11月に開催されたポーランド・ワルシャワでのコシノジュンコ先生ファッションショーでは、蒔絵専攻の学生たちが制作した木製団扇が登場しました。

ポーランド・ワルシャワでのファッションショーの様子 ポーランド・ワルシャワでのファッションショーの様子
毎月、テーマを決めて制作
  • 「“気楽”にはじめるおもてなし」金属:カトラリーオブジェ 「“気楽”にはじめるおもてなし」
    金属:カトラリーオブジェ
  • 「“遊びゴコロ”のおもてなし」陶芸:白磁組皿(銀メッキ) 「“遊びゴコロ”のおもてなし」
    陶芸:白磁組皿(銀メッキ)
  • 「“贈る”おもてなし」木工:神代杉重ね卓上棚 「“贈る”おもてなし」
    木工:神代杉重ね卓上棚
  • 「“食”のうつわ」石:石のうつわ 「“食”のうつわ」
    石:石のうつわ
  • 「“住”のうつわ」竹工:ひかりアート 「“住”のうつわ」
    竹工:ひかりアート
  • 「“衣”のうつわ」彫刻:香合(流木) 「“衣”のうつわ」
    彫刻:香合(流木)
  • 「“涼”のうつわ」金属:涼を呼ぶオブジェ 「“涼”のうつわ」
    金属:涼を呼ぶオブジェ
  • 「“装”のうつわ」金属:水のうつわ 「“装”のうつわ」
    金属:水のうつわ
  • 「アートを食べる“驚き”」陶芸:白のうつわ 「アートを食べる“驚き”」
    陶芸:白のうつわ
  • 「アートを食べる“不思議”」木工:小抽斗 「アートを食べる“不思議”」
    木工:小抽斗
  • 「アートを食べる“十人十色”」漆芸:蒔絵花札 「アートを食べる“十人十色”」
    漆芸:蒔絵花札

琳派モチーフの木製団扇を制作し、琳派400年のイベントで発表。

デザイナー・コシノジュンコ先生のデザイン指導により、蒔絵専攻の学生たちが木製団扇に琳派をイメージした蒔絵や金箔張りによる装飾を施し商品化。開発した団扇は、琳派400年記念イベントであるコシノジュンコ先生のファションショーで発表し、販売も実現しました。
琳派モチーフの木製団扇を制作し、琳派400年のイベントで発表。
琳派モチーフの木製団扇を制作し、琳派400年のイベントで発表。

お仕事×て仕事展

TASK学生達がコラボ。現代生活で使える伝統工芸を提案。

2016年9月、京都の哲学の道にあるギャラリー「オルス・京」にてTASKの学生達による企画展が実施されました。木彫刻、木工芸、漆工芸、金属工芸、竹工芸、石彫刻、和紙工芸の7専攻から参加した約20名の学生達が、専攻の学びを越えてコラボレーションし、働き盛りのビジネスマン男女をターゲットとして、ビジネスアイテムを中心に制作。展示された作品は、来場された方の目を楽しませ、高い評価を得ました。

  • お仕事×て仕事展
  • お仕事×て仕事展

在校生VOICE

在校生VOICE

メンバーで支え合い
納得のいく展示ができました。

打合せが進まず不安な時期もありましたが、メンバー同士で支え合って作品を作り上げることができました。私は石彫刻専攻の方とコラボレーションしたのですが、自分ひとりでは気づかない異なる視点からの意見を頂き、その結果、面白い作品ができたと思います。また、来場者からユーザー側の意見を聞くことができたのもいい経験になりました。

松川 宙央木工芸専攻(工芸士3級)
春日井高校(愛知県) →日本大学芸術学部出身