時を経て:日本の人間国宝とフランスのメートルダール
10月11日(金)ニュイブランシュKYOTO2024時を経て:日本の人間国宝とフランスのメートルダール特別講演会を実施しました。
第1部では、人間国宝(重要無形文化財保持者)による作品紹介を実施。
京都伝統工芸大学校教授の村山明先生とグループ校である京都美術工芸大学特任教授の宮本貞治先生にご自身の作品紹介をしていただきました。
第2部では、日本の人間国宝とフランスのメートルダールによるパネルディスカッションを実施。
パネリストとして上記の人間国宝のお二人に加え、メートルダール協会会長のピエール・ルヴェルディ様、メートルダール協会副会長のイザベル・エメリーク様、メートルダール協会のウィルフリード・ジョリー様に登壇いただき、
モデレーターとして元文化庁長官の近藤誠一様にも登壇いただきました。
ニュイブランシュKYOTO2024のテーマである「Transmission(継承)」についてディスカッション。日仏両国の継承制度の説明した後、工芸の継承をする上でお互いの制度から学び合えることについて等の議論を深堀していきました。
最後は、質疑応答で参加者の皆様からの質問をパネリストに答えていただきました。