「今年の漢字」
和紙制作プロジェクト

毎年、年末の恒例行事として京都・清水寺様で発表される「今年の漢字」に使用される和紙を、主催者であります公益財団法人日本漢字能力検定協会様より京都伝統工芸大学校の和紙工芸専攻の学生に手漉きで制作してほしいとのご依頼をいただき、2020年から毎年、提供させていただいています。
毎年、年末の恒例行事として京都・清水寺様で発表される「今年の漢字」に使用される和紙を、主催者であります公益財団法人日本漢字能力検定協会様より京都伝統工芸大学校の和紙工芸専攻の学生に手漉きで制作してほしいとのご依頼をいただき、2020年から毎年、提供させていただいています。



「今年の漢字」は、「公益財団法人 日本漢字能力検定協会」が、その年の世相を表す漢字ひと文字を一般から募集し、最も多かった漢字が選ばれ、毎年12月に京都・清水寺にて清水寺 森清範貫主が縦約1.5メートル、横約1.3メートルの和紙に特大の筆で揮毫(きごう)し発表される年末の風物詩です。

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2022年「今年の漢字®」第1位「戦」
主催・写真提供:(公財)日本漢字能力検定協会
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「今年の漢字」は、「公益財団法人 日本漢字能力検定協会」が、その年の世相を表す漢字ひと文字を一般から募集し、最も多かった漢字が選ばれ、毎年12月に京都・清水寺にて清水寺 森清範貫主が縦約1.5メートル、横約1.3メートルの和紙に特大の筆で揮毫(きごう)し発表される年末の風物詩です。

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2022年「今年の漢字®」第1位「戦」
主催・写真提供:(公財)日本漢字能力検定協会
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2023年12月に発表される「今年の漢字」を揮毫する和紙を、5月16日(火)本校の和紙工芸専攻 紙漉き実習室で制作する機会に合わせて公益財団法人日本漢字能力検定協会様より3名の皆様にご視察をいただきました。

ご視察の皆様からは、「楮」という原材料からすべて手作業で在露湯を制作し、「今年の漢字」の大きさに合わせた巨大な「簀桁」(和紙を漉く道具)を使い、4人でタイミングを合わせて紙を漉く作業は、機械加工では出せない手漉きならではの風合いや、伝統的な技法のすばらしさを目の当たりにする貴重な機会であったとのお言葉をいただきました。

今回漉いた和紙はこの後乾燥作業に入り、今年の12月の「今年の漢字」の発表に備えます。
2023年12月に発表される「今年の漢字」を揮毫する和紙を、5月16日(火)本校の和紙工芸専攻 紙漉き実習室で制作する機会に合わせて公益財団法人日本漢字能力検定協会様より3名の皆様にご視察をいただきました。

ご視察の皆様からは、「楮」という原材料からすべて手作業で在露湯を制作し、「今年の漢字」の大きさに合わせた巨大な「簀桁」(和紙を漉く道具)を使い、4人でタイミングを合わせて紙を漉く作業は、機械加工では出せない手漉きならではの風合いや、伝統的な技法のすばらしさを目の当たりにする貴重な機会であったとのお言葉をいただきました。

今回漉いた和紙はこの後乾燥作業に入り、今年の12月の「今年の漢字」の発表に備えます。