京都伝統工芸大学校

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清水寺作品展 2023

5月2日（火）～8日（月）まで、世界遺産である清水寺の経堂をお借りし、京都伝統工芸大学校の作品展を開催。
作品展は、清水寺の「出世大黒天像」の修復を、京都伝統工芸大学校が依頼され行ったことをご縁として、 2009年より毎年開催しており、多くの方が来場されております。

グループ校京都美術工芸大学の山本太郎特任教授と学生たちによるプロジェクトで制作された大型の絵画作品も展示。経堂の外観が華やかに彩られました。

5月2日に大黒天法要が行われ、続いて清水寺作品展開会式、清水寺賞表彰式が執り行われました。

2023年度「清水寺賞」受賞作品は、以下の通りです。

2023年度「清水寺賞」受賞作
　・蒔絵専攻　樋口波音　「研出蒔絵西洋将棋一式」
　・仏像彫刻専攻　金子亮仁　「広目天」
　・木彫刻専攻　岩﨑篤史　「あの日の思い出」

受賞者の皆さん、おめでとうございます。

蒔絵専攻　樋口波音
「研出蒔絵西洋将棋一式」

仏像彫刻専攻　金子亮仁
「広目天」

木彫刻専攻　岩﨑篤史
「あの日の思い出」

今回の出展作品は以下の通りです。
　・京手描友禅専攻　栗栖優花　［春花に鶴」
　・京手描友禅専攻　房野芽衣　［雲に格天井文」
　・金属工芸専攻　川口晴香　「INNOCENT」
　・蒔絵専攻　樋口波音　「研出蒔絵西洋将棋一式」
　・漆工芸専攻　大貫つむぎ　「蛙遊泳」
　・漆工芸専攻　重田龍之介　「ふる里」
　・漆工芸専攻　新保友梨　「融ける」
　・漆工芸専攻　森田史子　「内包する宇宙」
　・陶芸専攻　矢谷若菜　「空騒ぐ」
　・陶芸専攻　木村太岳　「鎬壺」
　・陶芸専攻　大江杏実　「掻き落とし飛鶴文壺」
　・陶芸専攻　久保凜　「日常に京薩摩を」
　・仏像彫刻専攻　山本周　「阿弥陀如来立像一木割矧造」
　・仏像彫刻専攻　金子亮仁　「広目天」
　・木工芸専攻　髙橋直大　「八角木画箱 -Imitation-」
　・木工芸専攻　真鍋智尋　「衝立」
　・木工芸専攻　坂田葵　「色鉛筆収納デスク・スツール」
　・木彫刻専攻　渡辺慈望　「この世の名残り」
　・木彫刻専攻　岩﨑篤史　「あの日の思い出」
　・木彫刻専攻　上野光一　「窮鼠助けを求む」
　・木彫刻専攻　成田柳人　「思い馳せる」
　・木彫刻専攻　深谷美智代　「I wanna see you」
　・竹工芸専攻　川野麗美　「船」
　・竹工芸専攻　谷村和歌菜　「想いを灯す」
　・和紙工芸専攻　川井しおり　「幸せな瞬間」