2021年度 工芸クリエイターコース
工芸ゼミナールⅠ



工芸クリエイターコースでは、1年次に異素材を組み合わせるという課題を行っています。
前年度までは竹・金属・陶器・木材の4つの素材が使用されていました。
今年度からはそこに漆が加わり、金属に漆を焼き付ける実習も行われるようになりました。


工芸クリエイターコースでは、1年次に異素材を組み合わせるという課題を行っています。
前年度までは竹・金属・陶器・木材の4つの素材が使用されていました。
今年度からはそこに漆が加わり、金属に漆を焼き付ける実習も行われるようになりました。



まずは金属工芸実習として、銅や真鍮で思い思いの形を作ります。糸鋸で形を切り出し、やすりで整えた後、磨いて綺麗に仕上げます。












加工ができたら漆を表面に塗り、オーブンで熱を加えて焼き付けます。
金属の表面に直接漆を塗ると漆が定着しにくいため、少しの衝撃ではがれてしまいます。焼き付けは、漆を表面にしっかりと定着させるために必要な工程です。


加工ができたら漆を表面に塗り、オーブンで熱を加えて焼き付けます。
金属の表面に直接漆を塗ると漆が定着しにくいため、少しの衝撃ではがれてしまいます。焼き付けは、漆を表面にしっかりと定着させるために必要な工程です。


焼き付けた後、表面を研いでならします。研ぎすぎて漆がなくなってしまわないよう、研ぎ加減を見ながら慎重に…













漆が薄い場合は、その上にもう一度漆を塗り重ね、再度焼き付けます。
焼き付けができれば、その後は通常の方法で漆を塗り重ねることが可能です。


漆が薄い場合は、その上にもう一度漆を塗り重ね、再度焼き付けます。
焼き付けができれば、その後は通常の方法で漆を塗り重ねることが可能です。

今回の実習はここまで。来週からは陶芸実習が始まります。
次もどんな作品ができるか、今から楽しみですね!