車折神社「重陽祭」で奉納する青色の菊を
TASK和紙工芸専攻が制作


このたび、車折神社(京都市右京区)の高田能史学宮司様から本校の新谷由貴代校長に対し「重陽祭で奉納する青色の菊を和紙で作ってもらえませんか」とのご依頼がありました。そして「青菊にはコロナ治療の最前線で苦労されている医療現場の安寧を祈るという意味が込められている」とのお話を伺い、その思いをかたちにしようと、このほど京都伝統工芸大学校 和紙工芸専攻の学生4名が和紙を使った青菊10本を制作しました。


重陽とは五節句の一つ。陰暦9月9日で、中国では登高という丘に登る行楽の行事がある。日本では奈良時代より宮中で観菊の宴が催された。菊の節句。(広辞苑より)

青菊は花芯、花びら、葉、がくなどのパーツを全て和紙を使って手づくりで制作されています。葉の中心には針金を通し、花びらにはコテでカールをつけるなどの工夫が加えられました。
花びらには青色の染料をスプレーで吹きかけ、仕上げには防水加工が施されています。

この菊は9月9日(水)午後1時から車折神社で催される重陽祭で奉納されます。
重陽とは五節句の一つ。陰暦9月9日で、中国では登高という丘に登る行楽の行事がある。日本では奈良時代より宮中で観菊の宴が催された。菊の節句。(広辞苑より)

青菊は花芯、花びら、葉、がくなどのパーツを全て和紙を使って手づくりで制作されています。葉の中心には針金を通し、花びらにはコテでカールをつけるなどの工夫が加えられました。
花びらには青色の染料をスプレーで吹きかけ、仕上げには防水加工が施されています。

この菊は9月9日(水)午後1時から車折神社で催される重陽祭で奉納されます。