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上賀茂神社に和紙を奉納しました。

お知らせ

5月8日、上賀茂神社様の神事で用いられる行燈用の和紙を、本校和紙工芸専攻 茂庭先生と学生2名が代表して奉納させていただきました。

日本画の大家の先生方10名が奉納した和紙に日本画を描き、それらの絵を行燈に仕立てます。

その行燈の献灯絵画は、6月30日の夏越大祓式と9月の賀茂観月祭で展示されます。

【夏越大祓】
一年の半分にあたる6月30日に、半年間の穢れや罪を祓い、
残り半年を無病息災に過ごせることを願います。
境内に茅の輪と呼ばれる茅の草で編まれた輪が置かれ、
これを参拝者がくぐることで穢れを祓います。
また上賀茂神社では、「橋殿」にて宮司が中臣祓詞を唱え、
氏子から罪穢を託された人形を「ならの小川」に流し、祓が行われます。
また式中には、「風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける」という藤原家隆の和歌が朗詠されます。
(参考文献:上賀茂神社ホームページ https://www.kamigamojinja.jp/20220601274/)昨年の関連記事がご覧いただけます。