先日制作された「今年の漢字」揮毫用の清水判和紙の乾燥作業が行われました。
この巨大な和紙を乾燥させる設備は学校にないため、今回は綾部市にある黒谷和紙「工芸の里」での校外実習となりました。
2人がかりで和紙を1枚ずつ運び、蒸気ボイラー乾燥機に貼り付けて乾燥させます。
普段の実習で制作する和紙よりもはるかに大きなサイズのため、通常よりも長い時間をかけてじっくりと乾燥させなければなりません。
こうすることで、和紙が乾燥機からはがれたりせずきれいに仕上がるとのことです。
一度に乾燥できる枚数は4枚。時間もかかるため、2日間にわたって丁寧に乾燥作業が行われます。
皆さん、明日も頑張りましょう!!
by A.O
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和紙工芸専攻 楮煮き(たき)