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穴窯実習2020


毎年行われている陶芸専攻の穴窯実習が、2月26日から3月1日までの5日間行われました。
この実習は、「穴窯プロジェクト」として2015年に窯の建設からスタートし、窯焚きは今年で5回目を迎えます。

本校の穴窯は、京都府と南丹市の支援を受け、工藤先生と当時の学生達によって、府民の森ひよしに造られました。
2015年に作業が始まり、一年後の2016年2月に完成。その年に第一回目の窯焚きが行われました。
その後も毎年窯焚きが行われ、焚き方のノウハウが蓄積されてきました。

工藤先生の話によると、作品の焼き上がり具合は年々良くなっているとのことです。今年も良い仕上がりになるよう、学生たちは協力し合って実習に励んでいました。



2月26日

まずは準備から。穴窯の掃除や薪の用意など、窯入れ・窯焚きの前にすべきことは沢山あります。
学生みんなで手分けして、それぞれの作業を進めます。

足を滑らせないよう、
窯の周りの泥やコケを取ります。

窯焚きのために用意された3tの薪。
連日の雨で湿気っていました。

薪の湿気を取るため、
窯の周りに薪を積みます。

作品の準備です。
高さごとに仕分けられます。

煙道の端で火を焚き、
煙道と煙突をよく乾かします。

いよいよ窯詰めです。
先日、園部小学校の5年生の皆さんが陶芸体験で作った作品も含め、約800点の作品が窯に入れられます。
スペースにロスが多いと工藤先生に指摘されながらも、窯詰めをやり遂げました。

穴窯の内部です。


茶碗やお皿、一輪挿しなど
様々な作品が作られていました。

こちらは園部小学校の皆さんの作品。
どんな風に焼き上がるかわくわくしますね。

窯詰め中も作品の仕分けは続きます。


どんどん詰めていきます。


窯詰めの作業は夜まで続きました。


窯詰め完了!


2月27日



2月27日の朝、火入れが行われました。
窯の入り口にレンガで蓋をし、点火。穴窯の神様へのお祈りも行いました。
これから学生たちが交代で火の番をします。



2月28日



窯焚きは続きます。
ゆっくりと温度を上げられるよう、薪を入れるタイミングと本数をその都度調節します。


窯焚きは二人一組で行います。


大きい薪は自分たちで割ることも。


使う直前まで、薪はしっかり乾かします。


窯の中は真っ赤に燃えています。


窯焚きの順番が来るまでの間には、
みんなで昼ご飯を作ったりもします。

この日の午前中には、陶芸体験をした園部小学校の5年生の皆さんが、先日の体験で制作した作品が穴窯で焼成されている様子を見に来られました。
この見学・体験を通し、陶芸に興味を持った児童もいたようでした。

この穴窯のことや陶芸全体のことについて、
工藤先生が楽しく紹介しました。

この時の窯の温度は700℃ほど。
表面に少し手を当てることができました。

薪をくべる体験も行いました。


そして午後には、陶芸専攻の15期卒業生であり、フランスで陶芸作家として活躍されている河村ナタリー薫さんが見学に来られました。
在校生と交流したり、工藤先生に穴窯のことを質問されたりと、有意義な時間を過ごされました。
また、実際に薪をくべるなど、在学中にはできなかった貴重な体験ができたと喜ばれていました。

















2月29日

この日はあいにくの雨でしたが、窯の調子は絶好調です。
「去年よりさらに調子がいい」と工藤先生。気を抜かずに火を焚き続けます。

温度も1200℃を超え、窯の周りは熱気に包まれていました。


窯の炎は激しく、眩しいほどでした。


蓋に薪を当てると、すぐに燃えだします。


まだ明るい時間でも炎が見えました。


空気を取り込む穴がふさがらないよう、
穴の前に落ちた薪を押し込みます。

薪をくべるのもなかなか難しいものです。
力加減や投げ方の指導を受けます。

薪をくべる小窓からは炎が噴き出し、
手前に落ちた薪が勢いよく燃えました。

煙道の隙間も赤くなっていました。
中からジリジリと炎の音が聞こえてきます。

息を合わせてどんどん薪をくべていきます。


山の寒さに負けないよう、
あたたかい晩ご飯をみんなで作りました。

この日も窯焚きは夜通し行われます。


3月1日

5日間の実習もいよいよ最終日。
今回は窯の調子が良いということもあり、1300℃以上まで温度を上げることができました。

夜には無事に作業を終えることができ、これから1週間かけて熱を冷まします。窯出しの日が待ち遠しいですね。
皆さん本当にお疲れさまでした。



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