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授業紹介
蒔絵専攻 箔押し実習


香合制作課題の、箔押し工程の実習が2日にわたって行われました。
香合とはお香を収納する蓋つきの小さな器で、茶道具の一種であると同時に仏具の一種でもあります。
TASKの蒔絵専攻では、香合の装飾が課題となっており、鮑貝や白蝶貝を貼り付けて紋様を表現する「青貝・螺鈿」や蒔絵を施し、中は金箔を押しています。今回はその金箔の箔押しを学びます。

漆工芸の加飾(装飾)技法は非常に多彩で、それぞれの技法専門の職人がいるほどに奥深いものです。
その中の箔押しは、金や銀などの薄い金属箔を、漆を接着剤代わりにして貼り付ける技法。
接着剤として塗った漆の拭き具合・残す具合の加減や、漆を塗った後の箔押しのタイミングを見極めることが難しく、職人としての経験と勘が物をいう仕事といえます。


1日目

1日目は、箔を扱うための基礎を学びます。
練習用の四角い小皿に金箔で装飾を施し、
箔押しの工程をひととおり体験します。


図案は学生が自由に考えました
 

箔ばさみという道具を使って
金箔を持ちます

刃を引っかけないように気を付けて
金箔を切り分けます

金箔を押す場所に
接着剤としての漆を塗ります

漆を拭き取って厚みを調節します
 

切り分けた金箔を
ふわっと乗せます

綿でやさしく金箔を押します
 

刷毛で定着させていきます
 

マスキングテープを剥がして
漆を硬化させる室に入れます



2日目

2日目はいよいよ本番。
香合の内側に金箔を押していきます。
手順は前回の小皿と同じですが、香合は曲面が多い分、遥かに難しくなっています。


香合の内側に金箔を押していく様子
漆芸の、ただ刷毛で漆を塗る技法だけでも数百種類の技があるといわれる世界です。
そういった加飾技法を一つでも多く学んで、卒業後の進路・活動の幅を広げることが、この課題の目標です。
この後の青貝・螺鈿や蒔絵の工程もしっかりと身につけ、将来に役立ててもらいたいと思います。



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