陶芸専攻 穴窯実習
府民の森ひよしにて 窯詰め編


2月24日は雪の降る中、主に1・2年生の作品の窯詰め、25日は天気にも恵まれ、主に3・4年生の作品の窯詰めを行いました。

TASKの穴窯は、京都府と南丹市の支援を受け、工藤先生と当時の学生達によって、府民の森ひよしにつくられました。
2015年に作業が始まり、1年後の2016年2月に完成。その年に第1回目の窯焚きが行われました。
その後も毎年窯焚きが行われ、焚き方のノウハウが蓄積されており、今年で7回目の窯焚きとなります。
2月24日は雪の降る中、主に1・2年生の作品の窯詰め、25日は天気にも恵まれ、主に3・4年生の作品の窯詰めを行いました。

TASKの穴窯は、京都府と南丹市の支援を受け、工藤先生と当時の学生達によって、府民の森ひよしにつくられました。
2015年に作業が始まり、1年後の2016年2月に完成。その年に第1回目の窯焚きが行われました。
その後も毎年窯焚きが行われ、焚き方のノウハウが蓄積されており、今年で7回目の窯焚きとなります。


府民の森ひよしに移動し、窯焚きを行うための準備がはじまります。
穴窯の掃除や薪の用意など、窯詰め・窯焚きの前にすべきことは沢山あります。
学生全員で手分けして、それぞれの作業を進めます。


窯内は狭いため、身を屈めながら掃除を行います


まずは、煙道と煙突を乾燥させるために必要な焚き木を拾い集めます


煙をしっかり排出するために煙道の掃除も入念に!


拾い集めた焚き木を煙道で焚きます



窯に詰めていく作品が棚板にくっつかない様に、用意した童仙傍の粘土を小さく丸めて作品の底や蓋との隙間に木工用ボンドで接着していきます。
これを行わないと、作品と棚板、蓋のある作品であれば蓋と本体が、釉薬によって固着してしまうのです。




童仙傍の作業が終わった作品から順に窯詰めをしていきます。
まずは、1年生の作品から。
初めて穴窯実習に臨む彼らは、先輩からの指示を受けながらおぼつかない手つきで、それでも懸命に取り組んでいます。
続いて、2・3・4年生作品の窯詰め。
さすがに経験者だけに、非常にスムーズに進行していきました。




2日掛けた窯詰め作業がようやく終わり、窯一杯に作品が並べられました。
明日は、いよいよ火入れです。
そこから丸4日間、窯の温度を一定に保つよう、付きっ切りで学生たちがシフトを組んで火の番をしていきます。
2日掛けた窯詰め作業がようやく終わり、窯一杯に作品が並べられました。
明日は、いよいよ火入れです。
そこから丸4日間、窯の温度を一定に保つよう、付きっ切りで学生たちがシフトを組んで火の番をしていきます。

窯詰めの詳しい様子は、以下の動画でご覧いただけます。