TASK 大作発表

大作発表

源氏物語千年記「匠の美と技」で併設展示2008.11 | NOVEMBER |

本校の高度な技が可能にした、計54点の大作。蒔絵専攻生14名が源氏物語を櫛の上に再現。

源氏物語千年紀に合わせて、本校蒔絵専攻の14名が共同制作した蒔絵櫛。源氏物語五十四帖を題材に、「桐壺」から「夢浮橋」までの各場面を京蒔絵の技法で描いた54本の櫛を制作・学生たちは源氏物語を読み込み、デザインをイメージすると同時に丹波漆の特徴を学びました。福知山市夜久野町の「やくの木と漆の館」を訪れ、丹波漆生産組合の岡本嘉明組合長の指導を受けることに。不純物を取り除く作業に取り組み、そこで採取した漆を蒔絵の行程で使用しました。横11cm、縦6.5cm、平安時代に宮中で櫛の素材となっていたというイスの木を使用。つややかな漆黒をベースに華やかな蒔絵を施した大作が完成。2008年11月、京都文化博物館で開催された「匠と美の技一京を彩る雅の世界」展において併設展示され、大きな反響をいただきました。

「神々への捧げもの」アートコンペ入賞2008.10 | OCTOBER |

仏像彫刻専攻生の協力が浴びた称賛。 一般公募のアートコンペで、優秀作品賞を受賞。

「神々への捧げもの」アートコンペ入賞

「神々への捧げもの」アートコンペ入賞

仏像彫刻専攻生の共同制作で完成した「聖徳太子座像」。その素材に使われたのは、大正天皇が皇太子時代に植樹された「御手植松」。2007年に天橋立を直撃した台風で倒木したこの松の再生を願って制作されたこの作品は、ものづくりの技と心を千年以上も伝え続ける「伊勢神宮の式年遷宮」へのオマージュ(尊敬、敬意)として、アート作品を公募するコンペティションに出展。伝統工芸から空間デザイン、グラフィック、映像など、出展者がイメージする「神々への捧げもの」122点もの作品の中で優秀作品賞を受賞しました。また2009年4月22日から27日まで京都高島屋7Fグランドホールで開催された「伊勢神宮展」にも展示されました。

美山町「道相神社」に狛犬を奉納2008.10 | OCTOBER |

氏子の悲願であった狛犬の再建。かなえたのは、仏像彫刻専攻生20名。

「道相神社」は創建約1500年とされる古社。2005年、本殿の狛犬が盗難にあい、その再建は氏子の方々の悲願となっていました。本校と同じ南丹市にあり、校外研修などで美山町との連携を深めている本校は、地域振興に役立つことを願って「道相神社」からの制作依頼を受けました。道相神社宮山の桧材を預かり、須藤光昭教授の指導のもと、仏像彫刻専攻の学生20名が夏休み返上の作業で仕上げた「狛犬一対」。2008年10月12日の道相神社例大祭において、めでたく奉納されました。寄木造りで高さ100cm、幅95cm、漆を使った古色仕上げで古社の境内にも調和する堂々とした風格を漂わせています。

美山町「道祖神社」に狛犬を奉納