イタリア「展示会」出展
イタリア「展示会」への出展・受賞在学中の海外デビューも、本校なら夢ではない。
約30点の学生作品が出展され、さらに4点は栄誉ある賞を受賞。
日本の伝統を学び、その技術を究めていく。それは世界に通じるデザイン、グローバルな感性を磨いていく一つの過程であり、大きな可能性へのチャレンジでもあります。本校では、千年にわたる京都の伝統工芸をベースに、2002年よりイタリア・ロンバルディア州と技術交流を展開。そのメイン事業がイタリアで開催される国際的な展示会への出展です。イタリアの選考委員デザイナーが京都を訪れ、本校の卒業・修了制作展の中から、30点をセレクト。選考作品は海をわたり、芸術の国イタリアへ運ばれ、世界中の人々の目に触れることになります。2010年春、イタリア・ミラノで開催された「アルティジャナルテ展」では、仏像彫刻・竹工芸・金属工芸・蒔絵専攻学生の4作品が栄誉ある賞を受賞。世界の舞台で、本校で育まれた日本の伝統工芸の実力が認められたのです。また、本校併設施設である「京都伝統工芸館」では、ロンバルディア州工芸品の展示を行っており、いつでも見学していただけます。
2010年5月に開催された「MIARTIGIANARTE展」で本校生作品4点が名誉ある賞を受賞しました。
イタリア・トスカーナ州より招いたデザイナーと感性を刺激しあった数日。

京都府ではイタリア・トスカーナ州との経済交流協定に基づき、イタリアから公募で選ばれた意欲ある若手デザイナーを毎年招いています。本校は日本の工芸文化を伝える機関として、その受入先に指定されており、招かれたイタリア人デザイナーとの意見交換や共同制作など、交流を深め刺激し合いながら、デザイン力、プロデュースカの向上を目指します。
下記写真はイタリアのプロダクトデザイナーがデザインを担当、本校学生の伝統技術を集約させた独創的な作品です。土台となっている部分は木工芸の学生が制作、その上の黒い部分は漆工芸、白い部分は陶芸、アクセントとなっている部分は金属工芸と竹工芸の学生が担当。学内で制作、現在も学内に展示されており、いつでもこのコラボレーション作品を見ることができます。イタリア人の感性と日本の伝統技術が見事に融合した斬新かつユニークな作品。国や言葉の壁を超えて、ものづくりに携わる者としてお互いの姿勢を学び、新しい可能性を探る貴重な体験となったようです。



