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2017年10月21日、22日の両日、
京都府園部町の園部キャンパスにおきまして、京都建築大学校と京都伝統工芸大学校、
2校の共同開催によります「松葉祭」が開催されました。
生憎にも、超大型台風21号と重なってしまい、多大なご不便をお掛けする中、
それにもかかわらず、多くのご来場を賜りまして、まことにありがとうございました。
ご参加頂きました皆様に、心より感謝を申し上げますと共に、
生き生きとした学生たちのスナップ・風景を、お楽しみ頂ければ幸いです。
M O G I T E N

模擬店(もぎてん)

台風21号は、各地に甚大な被害をもたらしながら、かつて無いほどの勢力で近畿地方に迫っています。
松葉祭の開催日と丁度ぶつかりそうな勢いで少なくとも大雨は必至。職員も大慌てで対策に追われておりましたが、 それでも何とか無事に初日を迎える事が出来ました。

学園祭での楽しみは、何と言っても模擬店ですね。
普段は神妙な面持ちで創作に勤しんでいる学生たちが笑顔で接客に当たっているさまは、こちらも、見ているだけで元気を貰える気がします。

さすがに台風で、例年のような客足は望めないかも知れないけれど、たくさん仕入れたであろうお芋や焼きそばなどがきちんと売り切れるますようにと、 そう思って私も焼きそばの列に並びましたら、いま焼いている分はとっくに予約済みとの事でした。
焼きそば、大人気です。

C E R A M I C S

陶芸(とうげい)

陶器をつくるには、やはり良い土が大切です。
良い土を、堅さを均一にし、また、中の空気を取り除く為、
丹念にこねていきます。(土を練る、というそうです)
普段の実習室でも、いつも誰かしらが土をこねて練って
おられます。それは工程のうちで、いちばん地味で時間が掛かり、しかし最も大切な作業なのかも知れません。



学生さん作品の販売も行われております。
事務センターの女性職員曰く、陶芸作品は、色々なジャンルが
あってその数も多く、毎年大人気なのだそうです。
早めに行って、良いものを入手しなくっちゃと、
たいそう鼻をふくらませておられました。

B A M B O O C R A F T S

竹工芸(たけこうげい)

いつもは学生でごった返す学生食堂が、
一転、なんとも落ち着いた空間に生まれ変わっています。
もとより柔らかいイメージの竹が、さらに柔和な雰囲気を
醸し出していますね。

歌は、歌ってはじめて歌であり
鐘は、叩いてはじめて鐘であり
愛は、与えてはじめて愛である
という言葉になぞらえてみれば、
竹は、編んではじめて竹であると言えるのかも知れません。

そんな静かな雰囲気の中で異彩を放っていたのが、
竹ひご作りの実演でした。

食堂の片隅に設えた畳の上で、
小柄な女性がナタをふるっております。
その、一気に竹を割いていくさまが激しく力強く、
それは、繊細な竹細工からは、
とても想像がつかないものでありました。
美しさの内に、
激しい情熱を秘めております。

M E T A L C R A F T S

金属工芸(きんぞくこうげい)

本来、とても冷たい金属のはずが、なぜか不思議とあたたかい。
とても硬い金属なのに、なぜだか柔らかさすら感じる。
そして、いつまでも永遠にただそこに或るもの。

金属工芸には、そんな神秘的なイメージがありますね。
古くは錬金術に伝えられるように、それは工学であり化学であり物理学であり、さらには哲学的な要素も感じる。それでいて、
制作過程は炎と火花と圧力と喧騒に包まれております。
まるで地獄の中から生まれてくるかのようだ。

金属工芸品というものは、そんなつらい日々を越えてきたから
こそ至ることの出来る境地なのかも知れません。
ああ、宗教的な面もあるのですね。

L A C Q U E R

漆芸・蒔絵(しつげい・まきえ)

漆とは、
ウルシの木の樹皮と木質部の間から分泌される乳白色の液体で、樹皮に傷をつけて滲み出てきた液を採取します。
採取した液は常温では固り難く、気温25度から30度、
湿度75%から85%くらいが必要なため、人工的に適温湿を
与えてやらなければなりません。
漆を乾固させるための特別な場所を「室(むろ)」と言います。
そうして乾固した漆は光沢美しく、酸やアルカリにも強く、
防湿防腐に優れている為、古く縄文時代より塗装剤や接着剤に
使われています。

蒔絵とは、
漆工芸の装飾法のひとつで、固まりにくい漆の性質を利用して
文様を描き、そこへ金や銀、スズなどの金属粉や色粉を
蒔きつけて付着させます。
通常は漆地の上に施すのですが、木地やその他にも応用します。
平安時代中期以降、貴族社会の間に流行し、寺院の建築や家具などの装飾に使われましたが、時代が下るにつれて武家や庶民の間にも広く愛用されるようになりました。
現代では印刷技術を導入した蒔絵も作られていますが、京都や金沢、東京などを中心に、伝統的な技法による蒔絵生産が続けられています。

日本では、漆というと「かぶれる」というイメージが強いですが、これは液状の漆のことで、漆器として固まった後の漆であれば、かぶれることはありません。 ちょっと安心。

W O O D C R A F T S

木工芸(もっこうげい)

木工芸の材料には色々な木が使われますが、
木の堅さによって加工の難易度が違ってきます。
当然、堅い木のほうが加工が難しいと思いきや、
柔らかい木は柔らかいなりに難しいとの事でした。

堅い木の代表といえば、高級材料として名高い「黒檀(こくたん)」「紫檀(したん)」が挙げられます。
いかにも堅そうで高嶺の花(木)なイメージですが、
意外にも「欅(けやき)」が、かなり堅いのだそうです。
そういえば、AKB48さんやHKT48さんよりも、
欅坂46さんの方が、お堅い感じがします。
考え過ぎかも知れませんが。

それに対して、柔らかい木の代表は「桐(きり)」です。
他にも「杉(すぎ)」や「楠(くすのき)」も、
柔らかいほうに入ります。
桐は軽く、また水分も浸透しにくいという性質があって、
タンス以外にも、下駄やお琴にも使われています。


W O O D S C U L P T U R E

木彫刻(もくちょうこく)

木彫刻の可能性は無限だと思う。
ノミだけで削り出したような、荒々しく力強い彫刻もあれば、
木で出来ているとはとても思えない、
本物と見まごうばかりの金属的なオブジェや、
あるいは生命の鼓動が伝わってくるような躍動感や
生々しさすら感じる彫刻もあります。
                
伝統工芸士の渡邊先生は、
「木彫刻には、優しい思いやり、挑戦と好奇心、
 観察力と想像力、が必要である」
と、常々そう仰られています。
木彫刻は、作り手によって最も表情が分かれる専攻の
ひとつである、と言えるのではないでしょうか。

木彫刻学生さんが模擬店にて出展されていたのは、
あげもちをフランクフルトに巻いたものです。^^
ケチャップ・マスタードを丁寧にかけて、
もてなしていた姿が印象的でした♪


K Y O T O H A N D - D R A W N Y U Z E N

京手描友禅(きょうてがきゆうぜん)

京友禅は分業制です。
一反の白生地から一枚の着物が完成するまで、
およそ20以上の工程があるといいます。

本校では、一連の工程を指導することで、
マルチの京友禅職人を目指します♪

京友禅の体験コーナーでは、お皿に絵を描く体験がありました。
どんな絵を描くか迷ってしまう、という方のためにも、
いくつかのお手本の絵を用意頂いていました。
皆さん楽しそうに作業されていましたよ (^^)


B U D D H A S C U L P T U R E

仏像彫刻(ぶつぞうちょうこく)

技術のみならず、挨拶や人間性も大切に指導している
仏像彫刻専攻です。
職人の仕事は、コツコツと頑張った個人の仕事が評価されがち
ですが、それは周りの協力があってこそ、と、
教授の須藤先生はおっしゃいます。
個人のテクニックだけでは凌駕できないチームワークの力が
大切です。

仏像彫刻専攻が毎年出展される、大学いも・焼き芋は、
学生と教授が、学校近くの畑で苗から育てました。
すべてが手作りの作品。
前の日から冷たい水で、土がついた芋を学生たちが洗い流す
様子を見ていましたので、模擬店の前を素通りすることが
出来ませんでした (^^)


J A P A N E S E P A P E R C R A F T S

和紙工芸(わしこうげい)

和紙工芸は京都で800年続く伝統の黒谷和紙の技法で、
素材作りから紙漉き、加工まで
和紙のすべてが学べる専攻です。

松葉祭では、紙漉き体験と、レターセットや封筒などの文具から、カバン・財布等、 およそ紙で出来たとは思えない耐久性のある作品が展示・販売されています。
職員にも人気で、ある営業職の男性は名刺入れを毎年購入。
訪問先の高校の先生が興味を持ってお話を聞かれるそうです
                       (^^)♪




S T O N E C A R V I N G

石彫刻(いしちょうこく)

地味で根気のいる作業の上に成り立つ、石工芸の手仕事。
しかしすばらしい作品は未来永劫存在します。
人数の少ない専攻ではありますけれど、
将来の石職人を目指し、技術の習得に取り組んでいます。

そんな未来の職人である学生の作品が手に入るとなれば、
人気の出ない訳がありません。
プランターや、人気のキャンドルホルダーなどが
安価で販売されていましたよ ^^





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