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第8回 上賀茂神社アートプロジェクトが始まりました

2017.07.24NEWS

7月22日(土)、第8回上賀茂神社アートプロジェクトの開会式が行われました。
今年からオープニング(開会式)で作品展の授賞式が行われ、
上賀茂神社の田中 安比呂宮司と、アートプロジェクト実行委員会の岡田 孝司実行委員長より直々に表彰状が渡されました。
今年の受賞作品は以下の2つです。

<上賀茂神社宮司賞(第1等)>
牛島 大樹 漆工芸専攻 『脱乾漆 漆胡瓶』

<上賀茂アートプロジェクト賞(第2等)>
鳥居 瑛暉 蒔絵 『縁卓〜白蓮〜』


<表彰状を受け取る牛島さん>


<作品解説をおこなう鳥居さん>


<作品解説をおこなう牛島さん>


22日は地域の子供たちを対象としたワークショップも行われました。
木工芸では「カンナ削り体験」。京都美術工芸大学の玉村 嘉章先生と学生達が指導にあたりました。
ヒノキの角材を、どれだけ薄く削れるか子供たちがチャレンジ。良い香りのヒノキ屑を持ち帰ってもらいました。
和紙工芸では「手漉き和紙体験」。
指導は、黒谷和紙協同組合理事長で、京都伝統工芸大学校でも教鞭をとる林 伸次先生。こちらも学生が手伝いをし、はがき大の和紙を手作りする体験をしてもらいました。
こちらは子供だけでなく大人の来場者にも盛況でした。


<木工芸:カンナ削り体験>


<和紙工芸:手漉き和紙体験>



京都伝統工芸大学校の金属工芸専攻は「上賀茂神社本殿雛形」への飾り金具の取り付け作業を実演形式で実施。
髙木 穣先生、窪田 淳先生、小山田 玲香先生の3人の先生と学生が約3時間かけて作業を行いました。
会場の庁屋(重要文化財)は冷房がありません。汗が雛形に落ちないように注意しつつ、ミリ単位の金具を取り付けていきました。精緻な仕事に神社関係者からもお褒めの言葉をいただきました。


<金属工芸:雛形への飾り金具取り付け>


ほかにも京都美術工芸大学の文化財情報コースが2年かけて復元(「正倉院宝物復元プロジェクト」)した伎楽面2点の展示・解説を実施しました。
京都伝統工芸大学校の陶芸専攻の学生が絵付けした抹茶碗も好評で、絵柄によっては午前中に売り切れてしまいました。


ワークショップは終了しましたが、作品、雛形、伎楽面の展示は7/26まで実施しています。是非、お立ち寄りください。