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「古典の日文化基金賞」の授賞式が開催されました

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「古典の日文化基金賞」の授賞式が9月3日、京都コンサートホールにて開催されました。
古典の日文化基金賞は、11月1日の「古典の日」を広く知ってもらおうと、令和3年に創設されました。
賞は4部門あり、日本の古典文化の研究や普及などに貢献した人や団体に贈られます。

今年は、「文学・思想」分野で、瓦や畳など日本の職人のわざを詩のテーマとして取り上げているクリス・モズデルさん、「伝統芸能・音楽」分野では、伝統芸能の魅力の発信なども行っている落語家の桂吉坊さん、「美術・生活」分野では、和食の発酵調味料の製造に使う「木桶」作りを行っている「木桶職人復活プロジェクト」が受賞しました。
若者たちの活動を支援する「未来賞」は、石川県小松市のこまつ歌舞伎未来塾、京都市の嵯峨野高校京・平安文化論ラボ、岩手県宮古市の津軽石中文化祭郷土芸能獅子舞グループが受賞しました。

授賞者に授与された記念の盾は、本校蒔絵専攻の学生たちが制作した漆のパネルが施されています。
漆のパネルは、「古典の日」ロゴマークを金で装飾し煌びやかに仕上げました。