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石彫刻専攻

石彫刻専攻 イメージ

石にやさしさを吹き込む、
手づくりの技を学び、後世に受け継ぐ。

全国でも希少な京石工芸の技。全国でも、京都にしか残されていない手技のみの石工芸を、最高の匠のもとで学びます。1年次には、表面を平らにする技術、仕上がりを決めるノミ跡の美しさなど、それぞれのテーマをクリアしながら技術を習得。2年次後半から3年次以降は自由制作に取り組み、新しい作品にチャレンジすることで、つねに可能性を追求していきます。

最高峰の技術が身につく3つのポイント

  • 基本中の基本である石を削る技術を習得。
    しっかりと体に覚え込ませていく。
  • 全国でも京都にしか伝承されていない
    手技のみの石工芸が学べる。
  • 日本を代表する石工芸の匠が講師陣。
    一流の技を間近に指導を受けられる。

すばらしい作品は百年、千年と存在する。石工芸の世界は地味ですが、<br />作り手ならではの幸福感があります。

すばらしい作品は百年、千年と存在する。
石工芸の世界は地味ですが、
作り手ならではの幸福感があります。

社会の華々しさとは対極にある地味な作り手の世界。しかし、石工芸品は百年、千年と存在し続けます。そんな作品をつくることは、まさに根気と努力のたまものです。一流と呼ばれる作り手に大切な根気を育て、個性に合わせて力が出せるような指導を心掛けています。

西田 太平次 講師 (伝統工芸士・京の名工)

  • 石彫刻専攻

課題にチャレンジ! こうして基礎技術が身につきました たくさんの課題の中から3つをピックアップ

在校生VOICE

横澤 良介

自分の技量が試される灯篭に施す模様彫りがとても楽しい。
もっと知識を増やして技術を磨いていきたいです。

実家が石屋で、幼い頃から石彫刻に興味がありました。最初は石頭をノミに当て、テンポ良く削っていくことがとても難しく、体力的にも辛かったです。慣れてくると石頭の重さを使えるようになり、作業時間も短くなりました。将来は、何十年、何百年と残り、評価されるものを作れる職人になりたいです。

横澤 良介ん
■石彫刻専攻 2年生 (工芸士3級)
■多度津高校 (香川県)出身

  • 漬物石

    課題1 漬物石 イメージその2

    重い石頭(せっとう)とノミをうまく当て、削るという作業を学びます。慣れてくるとうまく反動を利用できるので、楽になるんです。

    表面を真っ平らにする作業は、基本中の基本。上に置くものが安定しませんからね。

    課題1 漬物石 イメージその1

  • 銭鉢

    課題2 銭鉢 イメージその2

    四角い石を丸く削るのは、大胆さと繊細さが必要です。工芸品として見る人の視線も意識します。

    手水鉢の裏面を平らにする技術や仕上がりを決めるノミ跡の美しさなど、それぞれの課題もクリアしていきます。

    課題2 銭鉢 イメージその1

  • 灯籠

    課題3 灯籠 イメージその2

    最終課題の灯籠は2〜3人で共同制作。私は火を入れる火袋と中台を担当しました。

    火袋は中が貫通しているので、石が割れないように神経を使いました。技術の集大成という感じです。

    課題3 灯籠 イメージその1

  • 卒業・修了制作

    課題4 卒業・修了制作 イメージその2

    先生の工房にあった柚木形灯篭を参考に作りました。寸法取りをさせてもらい、図面に書き起こすことで立体のイメージを掴むことができました。

    課題4 卒業・修了制作 イメージその1

    京都伝統工芸協議会会長賞
    「柚木型灯篭」
    H1800×W660×D660(mm)

学生作品

  • 石彫刻専攻 学生作品1

    「風神・雷神」
    H850×W500×D450(mm)、H850×W450×D450(mm)
    田中 宏明 [2014年卒](工芸士3級)
    八幡南高校(福岡県)出身

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